デイサービスを探す

通常ではケアマネージャがデイサービスを探していただきますが、運が悪く病院で紹介されたケアマネージャは私にデイサービス一覧を掲載された紙を渡して自分で探すように言われました。

後から分かりましたがこのようなことはあるはずがありませんが、始めてなものなのでこれが普通だと思いました。特にケアマネージャのサービス料は自分が支払うのではなく、市から支払われるので遠慮していたこともあります。

覚えているのはデイサービスに電話をしたけど送迎ルートの都合や右側が麻痺している自分一人では歩けないので、なかなか受け入れてくれるサービスが見つからないことでした。それで会社から休暇をいただき、雨が降る日にサービスをサービス毎を訪問してお願いしました。母が亡くなったことを伝えるために訪問した日もこのような雨の日でした。電話だけで済ますこともできましたけど時々暴れたりする母を長年に渡りお世話になりましたので訪問することに決めました。

サービスには狭い部屋に老人を寿司状態にしているところもありました。そういうところは避けて、広くてリハビリをするなるべくサービスを選択しました。一人で歩ける人であれば、サービススタッフが玄関ドアまで迎えに来ていただけますが、母は一人では歩けないため私が外まで送り出し、帰りは迎えることを条件にしました。

リハビリ病院から退院した6ヵ月後からこのような生活が始まりました。デイサービスの人からも色々と教わりケアマネージャを変えることもしました。

最初は誰しも数週間で老人ホームに預けると思われていたようですが、これが今月までの5年半の始まりでした。