悲しいのは母が亡くなったことだけではないのかも
最近になりまして思うことは悲しいと思うのは母が亡くなったことだけではなく、これまで母のために自分の人生を変えたことからもあります。ただ老人ホームに母を預けていたらこんな思いをしないと思います。
やはり朝、早く起きて出勤して、母のデイサービスの迎えの時間の前に帰宅して母を起こして、シャワーを浴びさせて、食事をさせて、顔を洗い、それから洋服を着させて、トイレに連れて行って、それからデイサービスに送り、再び出社してのような朝でした。
母が脳出血になる前は結婚していと話していた人もいましたが、母の看病は無理なので別れることにもなりました。
本を読んだり、スポーツをする時間もなくなりました。
ここまでして母は亡くなり、これまでの自分の人生は本当に良かったのかの疑問を感じることもあります。
これまで生きていたことは嬉しいですが、亡くなると無駄のことをしたのではないかと思うこともあります。